2012年10月12日

福島はニホンカルト国家の縮図

新しい火の手が今この瞬間も上がっている。
そして、広がっている。






http://mobile.twitter.com/taisei36/status/197110709123952640?p=v
TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
『福島はこの国の縮図だ』と言い続けてきている。先程の「放射性物質汚染対処特別措置法」だけ見ても、最前線に当然の様に施行される“曖昧な法令”は異常だ。再稼働や色々な問題が山積している中で、最前線に向き合わないと同じことが繰り返される。火元を放っておけば、火の手は拡大する。



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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
「福島はこの国にあるのだろうか」と、TVを見つつ思う。原発の問題を問うことは重要だ。だが、ここ福島は今も苦しみの渦中にある。最前線の影すら見えぬ議論は虚しい。火元を見ずに火災の問題を空虚に論じる。福島は遠い外国ではない。県民は同じ人間だ。何も終わっていない


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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
ここ暫く、抱える様々な問題に疲れネット等から離れていた。今や世間一般を見渡せば、大震災や原発事故は無かったかのように映る。風化は力を奪い消耗させ、物事の本質を葬り去る。だが、或る人の葬儀に出席し、無念の亡骸を眺め想った。まだ疲れる訳にはいかない。“たかだか”1年半如きだ。


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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
「復興へ向け頑張る人」ばかりが、この地では紹介される。そうした人々を否定はしない。だが、「明」に偏った風潮が、私には窮屈でならない。現実にある「暗」がない。そして、「福島で」頑張ることばかりに光を当てるのはおかしい。避難先から帰省した友人が言う。「まるで存在の無視だ」と。



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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
また1人、同期が病院を去った。人手不足が加速する中で限界がきた。「もう無理だ。疲れた」と言う顔は憔悴しきっていた。医療を始めとした社会基盤は、何の補給もない消耗戦の中にある。至る所に氾濫する「がんばろう」で乗り切れるほど甘くない。末端で働いているのは機械ではない。人間だ。




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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
「故郷も何も奪われた。人生の最期がこれほど無念な時代がまた来るなんて」と、避難中の女性が語る。戦争を経験している彼女の言葉は重い。理不尽を前に無念の死が続く中、国は「国民の安全」を説く。だが、生と死は互いを内包しあう。死を大切に扱えない国が、どうして生を大切に扱えようか。



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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
隣家が早朝から懸命に庭を除染する。家族を自宅介護する隣家に自主避難など無理だった。「こんな除染、途方も無いいたちごっこだ」と力無く笑う姿を、一体何度見ただろうか。「世間の関心は低いが、線量だけは高い」と呟く。その疲れた姿からは、静かな悲鳴が聞こえる。まるで拷問のようだ。



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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
「もっと大変な人達に比べたら、私なんてまだ」と言う患者や家族が増えた。私がいる現場から見た福島は、完全に膠着した状態に陥っている。そうした中、想いを心に閉じ込めている人々がいる。だが、苦痛は我慢を重ねる程に、時に残虐性を増し己の心身を痛めつける。膠着状態は人から力を奪う。


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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
「自分はこの先どこまで保つか」と思う時がある。様々な人、職種や立場等によって、今の福島は色々に見えるだろう。私の立ち位置からは、今の福島は非日常の戦時に見える。「子どもを守る」と言う中で、大人がかなり疲れている。大人が潰れては、子どもは守れない。大人も助けなくては危険だ。


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TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
警戒区域.計画的避難区域.緊急時避難準備区域.帰還困難区域.居住制限区域.避難指示解除準備区域.特定避難勧奨地点.災害危険区域.等々。中通りには引かれさえしなかった線がある。無数の線は無計画で理不尽故に、分断や対立、苦しみを生んだ。福島は見えない線に切り裂かれてしまった。


http://mobile.twitter.com/taisei36/status/203123853998833664?p=v
TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
国会の事故調査委員会を眺め、無数の感情が湧く。「伝言ゲーム」の間に数多の命が危険に晒され、数多の運命が弄ばれるように翻弄された。その伝言ゲームは形を変え今も続く。舵も帆も失った自治体としての最前線福島は暴走をやめない。道を正さなくては危険だ。最前線福島はこの国の縮図だ。


http://mobile.twitter.com/taisei36/status/194200907804717057?p=v
TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
出勤前、喫茶店で珈琲を飲み、耳に入ってくる隣の会話を聞く。二重生活をしているサラリーマンらしい。「経済的にそろそろ厳しい」「給料が下がった」など内容は暗い。生きていくには金がかかる。我が家も余裕のない遣り繰りが続く。政治経済の都合で放り出された棄民の街は、先が見えない。


http://mobile.twitter.com/taisei36/status/207786546089295872?p=v
TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
最前線の福島は、福島県民は捨て石か?事態が何も収束している訳でもなく、苦しみは日々増しているのに、何も見えてはいないのに、見殺しにするのか?自殺者まで出し続けている惨状は、遠い国の他人事なのか?後の世代まで押し付けた負の遺産に手も付けられず、再稼働など戯けたことを言うな。


http://mobile.twitter.com/taisei36/status/214779893169389568?p=v
TAI:二重生活中の福島市民
@taisei36
避難経路を悔やみ続けた患者を以前に担当した。原発から北西、高濃度汚染地域を彼は辿った。何の情報もない、まさに見捨てられた中、皆が生きようと必死だった。だが、彼は「家族を被曝させてしまった」と己を責めた。実は情報があった事実に怒りのみが湧く。この国は静かな虐殺を行っている。





http://mobile.twitter.com/vegitaku/status/254506462716514304?p=v
ベジーの食卓
@vegitaku
【産地表示】福島県のスーパーマーケットの従業員の話。千葉県産はすぐ売れて次々と補充されるが、隣に置かれた県内産は、手を出す客はいない。売れないからといって、廃棄はできない。売れ残ったトマトは、閉店後の今夜か開店後の明朝、店長の指示で千葉県産の売場にそっと移す。ずっとその繰り返し。





http://mobile.twitter.com/MiraieforChild/status/255202349834964993?p=v

放射線被曝から子どもを守る会
@MiraieforChild
注意「食べて応援しよう!」協賛企業 docs.google.com/spreadsheet/cc… #miraie

https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AqxjrgCu2o0BdFA0bTc1T0NLQ0Y2M0M1MGZjX2cySlE#gid=0





http://mobile.twitter.com/Fsokai/status/255684288132046848/photo/1
ふくしま集団疎開裁判
@Fsokai
福島県庁の食堂の放射性物質の検査の検出限界値は『1ベクレル』ですが、子どもの学校給食(福島市)の検出限界値は『10ベクレル』だそうです。あべこべです。あまりにもふざけた話で頭に血が昇って言葉になりませんので、コメントは差し控えて(激怒 pic.twitter.com/GJ0kJPv1






http://mobile.twitter.com/BQN_yachiyo/status/256544384269553664?p=v

ベクレーヌ八千代
@BQN_yachiyo
原発労働と同じ極端なピンハネ構造。適正価格ってものが存在しない世界。暴利をむさぼるゼネコンは「貯め込む側」の搾取装置だ。 @AmboTakashi: ゼネコンが560万で請けた除染⇒下請けに70万⇒作業員に8千円 bit.ly/RexUKF

http://hibi-zakkan.net/archives/18833049.html









http://mobile.twitter.com/DWMK_fujita/status/190312782288269312
大地を守る会 藤田和芳
@DWMK_fujita
オーストラリアには原発がありません。建設計画が上がったとき、反対運動を始めたのはたった3人だったそうです。横断幕を持つ3人の後ろには誰もいなかったのです。その中の一人の言葉がとても印象的でした。「『私一人が行動しても何も変わらない』と思うことが、世の中が変わらない原因だ」と。






posted by デスペラード at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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