2011年09月30日

福井の放射線量急上昇

http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/fukui/

graph.png


さて、何がありましたか?


●敦賀原発:1号機、発電機配管で水漏れ 放射能漏れなし /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110928ddlk18040706000c.html

 日本原子力発電は27日、定期検査中の敦賀原発1号機(敦賀市、沸騰水型)で、全電源喪失時に使う非常用ディーゼル発電機1台の配管に水が漏れる故障があったと発表した。漏れた海水量は約90リットルで、放射能漏れなどはないという。

 原電によると、午後3時ごろ、この発電機のポンプを起動したところ、約5分後に配管の接合部付近から水が漏れているのを作業員が確認した。接合部のゴムパッキンの不具合が原因とみられる。

 保安規定は、定検中も2つの非常用電源を動作可能にしておくよう定めている。今回、故障があった発電機と電源車1台を非常用電源としていたため、保安規定を逸脱した。原電は故障発見後、別の電源車を用意した。



ー追記ー

一ヶ月ほど前(8月18日)にも、福井の空間放射線量が上がっていた。

fukuis.jpg


そして、空間放射線量の話は出てこずに、↓のようなnewsが出てくる。


●敦賀原発の地震記録中断恐れ 日本原電、装置改修
(2011年8月18日午前11時38分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/29960.html

 日本原電は17日、敦賀原発(福井県)に設置している地震計のデータ記録装置で、揺れの記録が中断される可能性のある不具合が見つかり、同装置7台のプログラムを改修したと経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

 保安院によると、北海道、中部、九州の各電力でも同様の不具合が見つかり、プログラムを改修した。また、日本原子力研究開発機構は高速増殖炉「もんじゅ」の記録装置2台で不具合はないと確認したが、信頼性向上のため1台で改修をした。

 東京電力福島第1、第2原発で、東日本大震災時に一部の地震計で記録が中断していたと判明。記録装置のプログラムに問題があると分かり、保安院は5月、各電力事業者に調査を指示していた。

 敦賀原発にはデータ採取用の地震計29基と、対応する記録装置が12台あり、1号機の3台と2号機の4台が福島で不具合のあった機種と同じだった。原電は中断が起きないプログラムに改修した。

 一方、関西電力は各原発に設置する記録装置計20台について、地震発生時以外もデータを収集する方式を採っており、記録中断は起きないとしている。北陸電力も志賀原発の記録装置に中断は発生しないと報告した。



そして、それすら消すような形で、ネオコン前原が美浜原発の視察に訪れている。

●前原前外相:原発再稼働に前向き発言 敦賀市長と意見交換 /福井
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110818ddlk18010430000c.html
(リンクはもう切れてるね)

民主党の前原誠司前外相は17日、関西電力美浜原発(美浜町)を視察し、敦賀市役所で河瀬一治市長と非公開の意見交換をした。前原氏は会談後、「原発の安全性を高め、一定期間を原発に依存しながら、安定的な電力供給を提供しなければ、人々の生活、経済活動に大きな支障が生じる」と、定期検査中の原発の再稼働に前向きな姿勢を示した。
 前原氏は市長から、停止中の原発を再稼働する場合に国に求める条件を聞いた。市長は「保安院の分離も含めた安全規制の見直しや、避難支援道路の整備が大きな要因になる」と答えたという。



基本的に日本各地の原発内でのnewsが出てくる時は、放射能が漏れてると思ってまちがいない。







●原発立地枠超え情報交換 嶺南6市町懇話会発足
(2011年9月30日午前7時53分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/30735.html

嶺南6市町の首長が意見交換した嶺南地域原発防災懇話会=29日、敦賀市のプラザ萬象

東京電力福島第1原発事故を受け、嶺南の6市町長でつくる嶺南地域原発防災懇話会が29日設立され、敦賀市のプラザ萬象で初会合が開かれた。原発に対して立地と準立地の市町では住民や議会の理解度に温度差があるとの認識を共有し、情報交換を進めると確認。敦賀半島など原発に通じる防災道路や避難道路の整備を国、県などに要請することでも一致した。

ーーーー略ーーーーー

河瀬市長は「準立地と立地市町では原発に対する住民の思いにかなり温度差があるとの話もあった。溝を埋めるために情報を共有していきたい」とした上で「基本的に原発と共存共栄とのスタンスはそう違っていない」と強調した。



情報の共有wwwww
原発ヤクザの鉄砲玉は、相も変わらずです。


前にも書いた福井県嶺南地方のガンの発生率の高さ。

○韓国とか今どーでもいいよ、それよりも放射能だろ。
http://desuperado.seesaa.net/index-7.html

●敦賀湾原発銀座「悪性リンパ腫」多発地帯の恐怖
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/2058.html

「若狭海岸に面する地区のガン患者の数は増えていっているように見えます」
使い古された情報についてのこの記事と、この地区・京都北部は操業中の15箇所もの原子炉を抱えるという事実に基づいて、関連性を週刊プレイボーイは、原子力発電所と、健康を損なっている地域居住者との間の関連性を調査します。





そういえば、一週間ほど前に県議会で敦賀原発の増設と原子力関係の人材育成の話(原子力機構の海外への売り込み)が出ている。


●地元の意見考慮し判断 県議会、敦賀原発増設で知事
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110923/CK2011092302000136.html

 県議会定例会は22日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。福島第1原発の事故を受け、原発問題に質問が集中。西川一誠知事は敦賀原発3、4号機の増設計画の可否について「現地の状況や立地自治体の意見を十分考慮して判断するべきだ」と国に注文を付けた。

 佐藤正雄氏(共産党)の質問に答えた。原発の新増設をめぐっては、枝野幸男経済産業相が12日の就任会見で「地元の意見などを踏まえて個別に判断する」との考えを表明しており、地元に配慮した対応をするよう、今回の議会答弁で念押しした格好だ。

 佐藤氏は「これ以上、危険な原発を造らせてはならない」と増設計画の見直しを迫った。西川知事は「現状では海域の埋め立て工事が完了するなど着工に向けた準備が進んでいる」とし、国に地元の意見を伝えていく意向を示した。

 また、石橋壮一郎氏(公明党)の質問への答弁で、西川知事は4月に設置した県国際原子力人材育成センター(敦賀市)で、11月と来年1月に、ベトナムや中国などアジア9カ国の原子力行政官、技術者ら計23人を、初めて受け入れることを明らかにした。

 2012年度に敦賀市に移転する福井大国際原子力工学研究所にも触れ、「他大学との連携を強化しながら、国内外から注目される教育研究ができるよう応援していく」と強調。原子力関係の人材育成を進める国際的な拠点づくりに意欲を示した。





●高速増殖炉の新規研究開発は見送り 中川文科大臣(09/27 15:41)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210927033.html

中川文部科学大臣は27日の会見で、「もんじゅ」に続く高速増殖炉の実用化のための研究開発を1年見送る考えを明らかにしました。

 中川文部科学大臣:「来年度予算は今の『もんじゅ』を維持する予算を持っていく。新しい研究開発は1年休憩としたい」
 もんじゅを含む高速増殖炉の研究に関する文部科学省の予算は、今年度約400億円となっています。今週末に財務省に提出する来年度予算要求では、もんじゅの維持管理費約200億円は従来通りとする一方で、高速増殖炉の実用化に向けた研究開発費100億円を大幅に削減するということです。中川大臣は「来年の夏にまとまる政府の中長期的なエネルギー政策を踏まえ、もんじゅそのものがどんな結論になるか考えたい」としています。



新規開発研究費は削除されたが、維持管理費だけで200億。
新しく懐に入るはずのお金が入らなくなったから、原発立地自治体は何やら声を上げてるのかなw
6万人以上も集まった東京の脱原発デモ。全国でも盛り上がってきていて、国民の反核感情の広がりもある。
それと↓ですね。


●浜岡原発:「永久停止」を決議 静岡・牧之原市議会
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110926k0000e010038000c.html

中部電力浜岡原発=本社ヘリから木葉健二撮影 政府の要請を受け運転停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)から半径10キロ圏に位置する同県牧之原市議会は26日、「確実な安全・安心が担保されない限り、永久停止すべきだ」との決議案を賛成多数で可決した。西原茂樹市長も本会議で「直下型の東海地震が起きる可能性が高く、永久停止は譲れない」と表明した。県、御前崎市など中部電と安全協定を結んでいる地元5自治体の中で「永久停止」の意思表明は牧之原市が初めて。



「停止」であって、「廃炉」ではないですけどね。

ここは、活断層の真下であり、東海地震と東南海地震のおへそにあたる場所。
そして、東名高速と東海道新幹線がありますね、日本の主要幹線道路です。
誰がこんな所に作ったんでしょうね。。。
狙いすぎですよ、米戦争屋さんw

とにかく、停止→廃炉→新エネルギー政策の方向でお願いします。
その道程では、石油、ガスに頼れば大丈夫です。




戻りまして高速増殖炉なんですが。。。
新規開発研究費の削除・・・何か引っかかります。

原爆を2発も落とされ反核感情が強いはずのこの日本に「核の平和利用」として原発を作った。
隠れて核武装をしようとしていた日本政府。
米戦争屋に核技術を売られ、結果的に時限式爆弾を54基も置かれた。

日本の核武装は、もちろんに、世界の核武装を認めない米戦争屋。
日本の軍産である三菱重工や川崎重工にサイバーテロ。
岩崎弥太郎一族(軍産)と原発。

これからは、中国がパートナーとして擦り寄るアメリカ。
その中で、中国からのサイバーテロを受けてるとしているアメリカ。

アメリカ、イギリスの反対を押し切って、パレスチナ自治区の国際連盟加入の正式申請。


次は、嫌なシナリオを妄想してみますw
posted by デスペラード at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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